ボディイメージ

自分の身体の位置や動きがイメージできますか?そんなのわかってるよ!と思う方もいらっしゃると思いますが、いざエクササイズしてみると、あれっ??上手く動かせない、自分の身体がコントロールの難しさを感じる方は多いものです。

車や便利な家電生活により、明らかに活動量が減った現代人。そして慢性的な運動不足から、自分の身体のコントロールが苦手になり、イメージができない。。。 

身体を動かす指令を送っているのは私たちの脳!!姿勢制御をしているのも脳!! 脳が身体をイメージできないと、指令も上手く出せません。

では運動すると何が起こっているのでしょうか。

私たちの身体には様々な感覚器があります。動くことにより、この感覚器が刺激を受け、脳に情報を送ります。脳はこの情報と、過去の記憶などを元に、身体に「こう動きなさい」と指令を送ります。

例えば森の中を移動する私たちの先祖、お猿さんを思い浮かべてください。木を手足で掴みながら移動することで、、手で木をつかんでいる触覚、自分の身体を支える筋肉や関節からの情報、移動することで身体の傾きやスピードを察知する前庭(三半規管)、空間の中での自分の位置、安全に移動できるよう空間的にとらえる視覚、風を感じる皮膚などなど。。。これらの多数の情報が脳に伝わり、これをもとに脳は「こう動こう」と指令を送ります。つまり脳とのコミュニケーションが盛んです。

ちょっと極端な例ですが、、スマホを見ながら電車移動する私たちをイメージしてください。動くことなく座ったまま、移動する風や景色を感じることもないので、身体から入ってくる刺激は明らかに少ないですね。そして目はスマホへ一点集中させ、視覚からの情報は、近くから光を発するもの。

このことからもわかるように、脳は不活性になり、自分の身体がよくわからなくなっているのです。

脳は私たちの「生存」のために働いています。よくわからないものに対して脳は<危険>と判断し、身を守るために心身ともに緊張モードになります。交感神経が優位になるため、不眠になるなどリラックスしにくくなります。

脳が安心安全を感じるためにも、時には外で風や自然の音を感じながら身体を使うことも必要ですし、様々な環境下で、様々な運動をすることで脳と身体が仲良くなることが求められます。

では簡単にお家で感覚器を活性化するエクササイズをご紹介します。床と背中が接することで(触圧刺激)体性感覚をあげ、転がることで前庭器(三半規管)も活性化されます。お腹にも効いてきますよ!